育った環境

私が子どもの頃、なんか謎ルールがあって、芸能人やら誰かしら、さんとかくんとか敬称つけると、好きなんだー!と母や兄からからかわれる家庭だった。こっちも小っ恥ずかしいし、ムキになって好きじゃないよ!とか言ってた。だから目上の人だろーが有名な人だろーが、常に呼び捨てしていた。これが、学校に入ったときに厄介だった。とにかくクラスメイトを呼び捨てにする、さんやらくんを付けられない。からかわれると思ってたからだ。

担任や大人たちから、〇〇さん!人を呼び捨てにしないの!ってしょっちゅう注意された。直すのがものすごく大変だった。そのハナシを母にしたら、そんなことあったっけ?みたいな反応をされた。

あと、私は褒められて育ってないので、自己肯定感が異常に低く、兄に散々、容姿を馬鹿にされたので、醜形恐怖症でいまだに鏡が見れない。だから、私の猫たちにはちょっと過剰なくらい、可愛いねー、世界一可愛い!とか褒めまくってる。なのでうちの猫たちは、私が可愛いと言うとすっ飛んできて、私のこと?みたいに鳴く。

母が、鼻で笑いながら、世界一って随分せまい世界だね、たいしたことないじゃんて言うから、私は褒められたことなかったから自己肯定感低いから、せめて猫たちにはたくさんたくさん褒めてあげたいの、って言ったら黙ってしまった。傷ついてたりして。どうしよう。